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バージンロードは和製英語
「バージンロード」は、英語ではwedding aisle となります。我々が知る「バージンロード」は、日本のウエディング業界で作られた言葉です。
赤いバージンロードはカトリック教会で使用され、白いバージンロードはプロテスタント教会で使用されます。また、絨毯は敷かず、通路そのものを指すこともあります。
青いバージンロードがある式場もあり、赤や白とは違った厳粛な雰囲気となります。(これを見たアメリカの人は驚くのでしょうか?向こうでは青色は日本で言うところのピンクに相当しますから…)
他には緑のバージンロードもあります。下にある色が違うだけで雰囲気はがらりと変わるので、色の力は絶大。
また、一風変わったものでは、渦を巻くようにゲストが座る椅子を並べ、その間を通るバージンロードがあります。新郎新婦とゲストがお互いに顔がよく見れるので、緊張しすぎず余分な肩の力を抜いて式に臨めそうです。
バージンロードは新婦の過去と現在、未来を表しているといわれています。それに倣うように、新婦の幼少期から現在までの写真をバージンロードの脇に飾ることもあります。
バージンロードは新郎新婦、立会人や両親が歩くことを許されています。参列者は歩いてはいけない通り道なので、注意しなければなりません。お子さんを連れての参列の場合、特に気を付けて。