人は色に意味を持たせ、今日も色を以って人に何かを訴えるということは珍しくありません。
花でも色が違えば花言葉は違うし、服やアクセサリーでその人の印象は大きく変わります。
特別な日に着る服にはいつにも増して神経質になるものです。それもそれがあなたにとって、一大イベントとなれば何日も悩んでしまうことでしょう。
その一大イベントが、誕生日会や近々開催されるライブやデートなのかはさておき、ここでは花嫁が着るドレスのことを言っているので、お間違え無きよう。
ここで質問です。
今から好きなカラードレスを一着試着できるとしたら、どんなドレスを選びますか?
オーソドックスなAラインで腰もとに花が飾られたものか、大人の気品さが溢れるマーメイドラインか、妖精のような可愛らしさのあるミニドレスか…何でもいいですが、色もイメージしてみてください。
これは古い民謡ですが、一度知ってしまうと次にその色のドレスを見たら何とも言えない気持ちになるかもしれません…。
白いドレスで結婚すれば、あなたは彼の運命の人
青いドレスで結婚すれば、あなたの愛は永遠に続く
パールのドレスで結婚すれば、目まぐるしい生活が待っている
茶色いドレスで結婚すれば、町から離れて暮らすでしょう
赤いドレスで結婚すれば、死んでしまいたくなるでしょう
黄色いドレスで結婚すれば、夫に恥をかかされて
緑のドレスで結婚すれば、誰にも顔向けできません
ピンクのドレスで結婚すれば、心は沈んでしまいます
グレーのドレスで結婚すれば、どこか遠くへいくでしょう
黒いドレスで結婚すれば、自分らしさを失うでしょう
どこかだんだんと恐ろしさが増すこの文。ドレスと聞いて、あれこれと想像する女性たちの夢を壊すようなところもありますが…あくまでも民謡です。
あなたが頭に思い浮かべたドレスは、何色でしたか?