孔明にゃ竜。

改めまして、kuromiaといいます。

孔明臥竜、こうめいがりょう

自分が自分にさえ、まだ見せてくれていない尾がある。

それを知ったなら、川の深みでは二つの光が暗闇に宿る。

見つけるのは自分か、いつも会う人か、偶然知り合った人か、出来事か。

素晴らしい才能とは何か。

二つの光は水面で歪み揺らいでいる。

何故そうまでして冷たい水に浸かったまま顔を出さずにいるのか。

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かつて飼っていた黒猫は、何年も前に空へ旅たちました。もともと拾った猫で、病気で短い時を終えました。今でも彼の爪でできたひっかき傷が顔や腕などにあります。とは言っても小さくて、その時より私の体が大きくなったので目立ちにくいのですが。でもその傷は大事にしたいと思っています。

雑誌や本、インターネットなんかで猫を眺めたりすることも、空を眺めることと同じく外せません。空と猫ってなんだか似てるなあ…とも思います。すごく気ままで。ところで、直にお目にかかりたい猫がいます。それは、ラガマフィンとターキッシュアンゴラという種類なのですが、夢にでもいいから出てきて欲しい…。

それはさておき、かぎしっぽは幸運をひっかけてくれるといわれています。

私たちは前へ歩きます。時と共に、足を動かして歩いたり、あるいは座ったまま考え事をします。

かぎしっぽでさんぽ。常に進んでいる中で、少しでも何か幸運がチャリンとひっかかってくれたらいいなということ。さんぽという言葉にはどこか冒険心がくすぐられるものがあります。そんな出会いがあればいいなと思って二つをくっつけてみました。

(バロメーターを猫に100割り振っていたものの、後に犬とフィフティー*2になった)